「X線、何秒つける?」AR版
iPad が けんしゅつ器。はんたい側から X線が とんでくる。
いろいろな 方向から 透視して、体の中の 3次元の かたちを 頭の中に つくろう。
① て 手の骨。指は 何本? 指輪は どの指? よこから見ると?
② むね 心ぞうと ろっ骨、せぼね。ぞうえいすると 血管も
③ たからさがし はこの中の 形は? 正面だけでは きまらない
★近づく/はなれる の推定:位置センサは無いので、背景カメラの映像が広がる(近づく)/縮む(はなれる)割合から視野を変えます。机の模様や物が映っていると安定します。ずれたら「⭕ 正面リセット」(視野も 100% に戻る)。モニタのピンチでも調整できます。
★位置の追跡:「シートで はじめる」では、印刷した けんさだいシートを 画像として追跡し、iPadの位置と向きを得ます(MindAR)。近づくと 拡大、はなれると 視野が広がります。シートが 画面から外れても、ジャイロで 向きは 続きます(位置は 最後の値)。モニタをピンチすると ズームできます。
★iPad Pro の LiDAR は Safari からは使えません(ネイティブアプリのみ)。マーカーなしでは 位置そのものは 測れないため、近づき/はなれは カメラ映像の拡大率からの推定です。
★平行移動について:iPadの向きセンサは「回転」だけを測り、「横に歩く」ことは測れません(WebXRが使えるAndroidや、8th Wall等の有償SLAMがあれば可能)。この教材の透視像は向きだけで決まるので、患者さんの方を向いたまま まわりを歩くと自然に横顔になります。横に立ったのに正面のままなら、iPadが患者さんの方を向いていません。
★v2 の しくみ:iPad(つくえモードでは画面)を検出器、その反対側に X線の線源を置き、線源から検出器の各画素へ向かう円錐状の線にそって、途中にある すべてのもの(軟部組織・心臓・肝臓・脊椎・肋骨・血管・カテーテル・箱と中身)の減弱を積算して画像にしています(Beer–Lambert則)。3Dモデルは直接は描きません。
★おしている間だけ画像が更新され、はなすとさいごの画像が残ります(ラストイメージホールド)。だから歩いている間は押さなくてよい:「止まる→押す→はなす→動く」。実際の透視も同じです。
★ノイズは量子ノイズを模しています(線量が少ない=暗い所ほど多い)。押しつづけると時間フィルタで しだいに きれいになるのも本物と同じです。
★自動輝度(ABC):画面の平均が一定になるよう明るさを自動調整します。
★Cアームの角度制限:既定は制限なし(よこ・うしろ・真上からも透視できる)。⚙で ON にすると 実機と同じ RAO/LAO ±120°、CRA/CAU ±45° の制限を体験できます(範囲外では ⛔ で透視できない)。角度表示は本物のカテ室と同じ書き方です。
★採点は「正解100点 −(とうし時間×3)」。1回も照射せずに答えることはできません。
★ほぞん(v3.3):モニタの「📌 ほぞん」で、いま見えている透視像(反転込み)を画面左に保存します(4枚まで。ページを閉じると消えます)。サムネイルをタップすると モニタが左右2分割になり、左=保存像、右=いまの像を並べて比較できます。本物の透視装置の「参照画像」と同じ使い方です。
★回りこみの向き(v3.4):「その場で回る」(既定)は iPadを 右に向けると 右側から見た像になります——その場で体を回すだけで まわりこめる。実際に かんじゃさんの まわりを歩いて回りこむ人は ⚙で「あるいて回る」に。この設定はマーカーなしモードだけに効きます(シートを うつすモードは 実際の位置を使うので そのまま)。
★二本指(v3.4):モニタを 二本指で なでると 像が平行に動きます(寝台のパン)。ピンチで ズーム。「📍 もどす」か「⭕ 正面リセット」で 元にもどる。
★上から(v3.4):つくえモードでは「上から」「みぎへ 90°」「ひだりへ 90°」「うしろ」ボタンで 視点を すぐ変えられます(いまの向きから ±90°/180°。「よこ(右)」などの青いボタンは 正面からの決まった角度)。
★?start=:URL に ?start=desk/gyro/mind を付けると 開始画面を とばせます(gyro/mind は「タップして はじめる」1つだけ。センサの許可に タップが要るため)。
★v3.5:↔ 左右/↕ 上下 の反転は CG にも 効きます。CG(右下の小さい窓/全画面)は その場所で ピンチすると 大きさが変わり(×0.5〜3、透視像とは別)、「⭕ 正面リセット」で 戻ります。さいごの画像(LIH)でも ピンチ/二本指で 拡大縮小・平行移動できます(画像の外は 黒=照射野の外)。
★骨格の精密化(v3.5):むねは 肋骨 12対(下の 2対は 前まで とどかない 浮遊肋)・胸椎 12個+棘突起・胸骨・鎖骨・肩甲骨・心臓(たまご形、心尖が 左下前)・大動脈弓と上大静脈・肺と気管(空気=負の減弱)・肝臓。肋軟骨は X線に写らないので 描かず、肋骨は 前で切れて見えます。ては 指骨 14・中手骨 5・手根骨 8(2列)・種子骨 2・橈骨(遠位で広がる)・尺骨(尺骨頭)。て・むね にも クイズ(各 3問。指骨の数/中手骨の数/指輪の指、肋骨の数/心臓の左右/心臓とせぼねの前後)。採点は たからさがしと同じ(正解100 − とうし時間×3)。正面像は かんじゃさんと 向かい合う向きなので、かんじゃさんの左が 画面の右に写ります。
| アプリの よび方 | 正式名称 | よく見える角度 |
|---|---|---|
| まえの枝 | 左前下行枝 (LAD) | RAO 10°/CRA 40°、LAO 45°/CRA 30° |
| うしろの枝 | 左回旋枝 (LCX) | RAO 30°/CAU 25°、LAO 45°/CAU 30° |
| 右の枝 | 右冠動脈 (RCA) | LAO 45°、RAO 30° |
★冠動脈造影は左右別々に行います。カテーテルモードでは入口にかけずに注入しても何も写りません。★正面(AP)では LADとLCXが根元で重なるため、近位部の狭窄は原理的に判別できません。これがCアームを振る理由そのものです。